UQモバイルは2年後でなくても解約金ゼロ!最低利用期間と違約金

毎月の基本料金が非常に安いことが魅力の格安SIMですが、解約時の手続きや契約解除にかかる費用なども心配ですよね。

あまりにも安いので解約時に高額な手数料がとられるのでは?そもそも好きな時に解約できるの?など疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、CMなどの広告も多く知名度ばっちりで格安SIMの代表ともいえるUQモバイルでの解約金や解約手続きの方法をご紹介します!

現在契約中の方はもちろんこれから契約を考えている方も、解約時のポイントを覚えておくと安心なのでぜひ参考にしてくださいね。

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UQモバイルの最低利用期間と解約金について

現在のUQモバイルは最低利用期間なし!2年後でなくても解約金が発生しない

かつて携帯電話キャリアの多くは契約時に2~3年縛りという最低利用期間が設けられていたのはご存じでしょうか?

その利用期間内に解約すると多額の違約金が発生してしまい、ユーザーは好きなタイミングでキャリア変更を行うことができませんでした。

しかし、2019年の秋の法改正とともに最低利用期間の撤廃や違約金の大幅値下げが行われ、ユーザーは自由にキャリア変更を行いやすくなりました。

UQモバイルももちろん現在は最低利用期間はなく、2年や3年たたなくても好きなタイミングで解約ができるのでご安心ください。

UQモバイルから他社への乗り換えは12ヶ月以内だと解除手数料が発生するため注意

ただし、高速データ+音声プランや無制限データ+音声プラン(VoLTEプラン含む)の場合は契約から12カ月以内の他社への乗り換えは解除手数料が発生するので注意が必要です。

現在は新規申し込みの終わっているプランですが、こちらのプランで契約中の方で乗り換えを検討している方は契約期間を確認しておきましょう。

解約手数料は9,500円と高額なので高速データ+音声プランや無制限データ+音声プラン(VoLTEプラン含む)で契約中の方は契約後一年経ってからの解約がお得です。

さらに、乗り換えの場合はMNP転出手数料がプラスで3,000円と、転出先での新規契約事務手数料が平均で3,000円ほど発生するので覚えておきましょう。

2019年10月1日以前の契約は2年契約の自動更新

法改定が行われる前、つまり2019年10月1日より前におしゃべりプラン・ぴったりプランで契約を行った場合は2年契約の自動更新のままになっています。

契約更新月に解約や、プラン変更が行われない限りまた2年契約で自動更新が行われてしまうので今後乗り換えを考えている方やプランの見直しをしたい方は必ず更新月を確認しておきましょう。

解約月以外に解約を行うと9,500円の契約解除料が発生してしまうので、解約や乗り換えを考えている場合は解約月に行うことをおすすめします。

先ほどお話しした通り、現在UQモバイルで新規申込ができるプランについては、最低利用期間や契約解除料金等はないので安心してください。

UQモバイルを解約する際の注意点

解約月の月額料金は解約日前日までの日割り計算

UQモバイルでは、解約した月の月額料金は解約日前日までの日割り計算で請求が行われることになっています。つまり7日に解約すれば7日分の、26日に解約すれば26日分の利用料金が翌月に請求されるということです。

乗り換え先のキャリアの契約日に合わせて解約を行うことでお得に乗り換えができますが、間違えると1カ月に2キャリア分の携帯料金がかかるので注意が必要です。

基本的に契約解除料は発生しませんが、解約月の日割り清算分は解約後に請求されるので覚えておきましょう。

UQモバイル解約後にSIMカードの返却は必要なし

携帯キャリアの中には解約後にSIMカードの返却が求められることがありますが、UQモバイルについては解約後のSIMカードの返却の必要はありません。

返却するとなると他のキャリアでは封筒や切手を自分で用意して郵送する必要があることがほとんどなので、これはありがたいですよね。

SIMカードには個人情報や電話番号などのデータがたっぷり詰まっているので、悪用されないためにも必ずシュレッダーやはさみでバラバラにして処分してください。

放っておくと非常に危険なので、解約後は忘れずに処理してください。一番いいのは、バラバラにしたSIMカードを封筒にいれて捨てる方法がおすすめです。

UQモバイル契約時に端末をセット購入した場合は残金の継続支払いがある

契約時に端末を分割でセット購入した場合、解約後も継続して端末代を分割で支払うか一括で支払う必要があります。

多くのキャリアでは解約時の一括支払いのみの選択なので、分割で支払を続けられるのは乗り換え時の手出しを抑えることができてありがたいですよね。

また、解約後の分割支払いを滞ってしまうとブラックリスト入りしてしまったり、訴えられてしまう可能性も充分にあるので必ず端末代はきちんと清算するようにしましょう。

これからUQモバイルで契約を検討している方で、端末の分割購入が嫌な方は最初に一括で購入することもできます。解約時に支払いを行いたくない場合は一括での購入をおすすめします。

UQモバイルで購入した端末のSIMロック解除は解約後100日以内まで

UQモバイルで購入した端末は、au回線専用の端末としてSIMカードにロックがかかった状態で手元に届きます。乗り換え後にau回線以外での回線で使い続けたい場合は、解約後100日以内にSIMロック解除を行う必要があります。

UQモバイルのSIMロック解除手続きは、端末購入者本人であれば無料で電話又はネットで行うことができます。電話だと有料になるキャリアもあるなか無料でできる代わりに、店頭へ行っても解除手続きは行えないので注意してください。

また、端末購入者以外の方が手続きを行う際には電話のみの受付で、手数料が3,000円(税抜)必要になります。他の人に譲渡する可能性がある場合は、購入者本人があらかじめSIMロック解除を行っておくようにしましょう。

SIMロック解除をしても、UQモバイルが解約になるわけではないので購入から101日目以降であることなどの条件がそろった時点でSIMロック解除手続きを行ってしまうのもおすすめです。

UQモバイルでも短期解約を繰り返すとブラックリスト入の危険性があるため注意

UQモバイルには解約手数料や違約金などは発生しませんが、それを利用して短期解約を繰り返すとブラックリストに入ってしまう可能性もあります。

ブラックリストに入ってしまうと再びUQモバイルでの契約が難しくなってしまうので、意味のない解約を頻繁に行ったり端末購入のためだけに契約を行うのは避けた方がいいでしょう。

また、短期解約だけではなく利用料金の滞納などでも利用停止になったりブラックリストに入ってしまうので注意しましょう。

ブラックリストに載ってしまうと信用情報に傷がつき他のキャリアでの新規契約もしづらくなってしまうので、利用料金は毎月必ず支払うようにしてくださいね。

UQモバイルを解約・他社へ乗り換え(MNP転出)する方法

解約も乗り換えもUQお客様センターへ電話して手続きをする

UQモバイルでは契約や各種変更手続きはインターネットからできるものが多いですが、解約や乗り換え手続きについては電話でお客様センターへ連絡する必要があります。

お客様センターは9:00から21:00の営業ですが年中無休なので、お休みの日に合わせて手続きを行うことができますよ。

解約手続きは完全に電話のみで行えます。特に必要な書類等もありませんので、時間のある時や他社への乗り換えのタイミングで電話をするだけで大丈夫です。

まとめ

法改正により違約金の大幅値下げや最低利用期間の撤廃などが行われ、携帯電話のキャリア変更は昔に比べて非常にしやすくなっています。

UQモバイルでも2019年10月1日以降の契約からは基本的に契約解除料は発生せず好きなタイミングで解約や乗り換えが行えるようになりました。

解約手続きはお客様センターへの電話からのみの受付ですが、特に店舗に行く必要もなく簡単に解約が行えるので安心ですよ。

UQモバイルは解約時の手数料や違約金も発生せず他キャリアに乗り換えのしやすいキャリアなので、契約がまだの方はぜひ乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

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