UQモバイルの90日ルールは?

日常生活の中でスマートフォンは欠かせないものになってきており、両親だけでなくお子さんにもスマートフォンを持たせている家庭も多くなってきているのではないでしょうか。

多くの場合は短期間で複数台のスマートフォンを契約することは少ないかと思いますが、ここ最近は格安SIMキャリアも増えてきており、またサービス内容も充実してきております。

そんな状況なので、例えば家族揃って大手キャリアから格安SIMキャリアに変更を検討したりする場合も出てくるかと思います。その場合にキャリアによっては短期間での新規契約やMNP(乗り換え)の契約数を制限している場合もあります。

そこで今回は、大手キャリアや格安SIMキャリアで、一人の契約者に対して短期間(90日以内)で契約可能な回線数についてご紹介していきます。格安SIMキャリアであるUQモバイルを契約する際の参考にしてください。

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携帯電話の90日ルール、買い回りとは?

大手キャリアでは90日以内の契約回線数が制限されている場合がある

大手キャリアでは短期間(90日以内)の契約回線数が制限されている場合があります。これは携帯電話の不正利用を防ぐために実施されているルールです。

正確な規定については各社のホームページで確認できませんが、多くの方が短期間での複数契約において、3回線目から契約に制限があったとの報告をされています。

回線数について、例えば大手キャリアのドコモは以下のように規定しています。

同一名義での大量不正契約の防止を図るため、原則として、同一個人名義における契約回線数を現在ご契約中の回線および、電話番号保管中の回線、ご利用休止中の回線を含め、当社が定める回線種別ごとに最大5回線に制限いたします。

格安SIMでは90日ルールがある会社は少ない

大手キャリアに比べ、格安SIMキャリアでは90日ルールを設定しているところは少ないです。格安SIMキャリアは1回線の単価を安く設定しているため、複数回線の契約を推進している場合が多く、期間も含めて回線数を制限していない場合が多いです。

ただし、携帯電話端末の割賦契約(分割購入)などを同時に申し込む場合は、審査が厳しく行われることがあり、契約をすることができない場合もあります。割賦契約の場合の契約可能回線数については後ほどお話しします。

UQモバイルの90日ルール、買い回りについて

利用者登録をしない場合、90日以内に契約可能なのは最大1回線まで

格安SIMキャリアであるUQモバイルは、大手キャリアであるauのサブブランドという位置づけであるため、90日ルールや買い回りについて、大手キャリア同等の制限を設けています。

UQモバイルは、申込み画面の契約者情報入力の際に「ご利用者様情報」という入力枠があり、利用者が本人か本人以外かを入力する必要があります。ここで本人以外が利用する場合は利用者登録を行います。

契約者本人が利用する場合は、利用者登録を行わないため、90日以内に契約可能なのは最大2回線までとなります。

利用者登録をする場合、90日以内に契約可能なのは最大3回線まで

次に、契約者以外が利用する場合は、利用者登録を行うため、90日以内に契約可能なのは最大3回線までとなります。

例えば、契約者が父親で、利用者がお子さんの場合、父親とお子さん2名の合計3回線までを短期間内で契約することが可能です。また、お子さんが3人以上いる場合は、契約者名義を母親にすることで、更に多くの契約を期間内に行うことができるようになります。

90日程度の利用で契約可能回線数が最大5回線になる

初回契約から90日を超えると、契約可能回線数が最大5回線になります。ただし、90日というのはあくまでも目安であり、90日ぴったりとは限りません。90日「程度」ですので、そこは注意が必要です。

新規契約、MNP(乗り換え)のどちらでも90日ルールは変わらない

契約可能な回線数についてお話ししてきましたが、契約の種類については、新規契約であってもMNP(乗り換え)であっても90日ルールは変わりません。

携帯キャリアとしては、不正利用を防ぐためにそのようなルールを設けているので、一般的な家庭ではそれほど大きな問題になることはないと思われます。

利用者登録にも本人確認書類が必要

UQモバイルを新規契約の際、契約者の本人確認書類が必要なのはご存知かと思いますが、利用者登録を行う場合は同時に利用者の本人確認書類(免許証やパスポート等)も必要となります。

どの確認書類も有効期限や現住所の記載されているものなど、書類ごとに注意事項があるので、詳しくはUQモバイルのホームページをご確認ください。

店頭申し込みの場合は店頭に持参、オンラインでの申し込みの場合は契約者と利用者の2人分の本人確認書類をアップロードすることになります。過去の記事でもお話ししましたが、契約書類の不備で契約を認められない場合が多く起きているので、契約の際はくれぐれも注意してください。

割賦契約する場合は最大2回線までになるため注意

UQモバイルで携帯端末を割賦契約する場合は、契約可能回線数は最大2回線になります。割賦契約とは、分割払いのことで、大手キャリアでもそうですが、携帯端末は非常に高額のため契約時に一括払いではなく分割払いにする方が多いかと思います。

多くの方は2年(24回払い)や3年(36回払い)を利用して携帯端末を契約しますが、これは簡単に言うと借金の分割返済と同じようなものです。

そのため、キャリアによって割賦契約の上限を設定し、契約者の方が返済に苦慮しないように制限をしています。一括購入での契約の場合はこの限りではありません。

90日以内に4回線以上の契約をするには名義を別にするしかない

UQモバイルで90日以内に契約できる回線数は、利用者登録することで1契約者につき最大3回線までのため、4回線以上の契約をするためには契約者の名義を別の方にするしかありません。

そのため、先述の通り、例えば父親と母親、子供が2人という家族構成の場合、合計の契約数が4回線となるため、父親名義では契約し切らず、必ず母親名義でも契約の必要があります。

その場合、内訳の例としては、父親名義で父親本人と子供2名分、母親名義で母親本人分であれば90日以内であっても全員分の契約を行うことが可能です。

複数名義で申し込む場合、契約者本人のクレジットカードが必須

UQモバイルを契約する際には、基本的に契約者本人名義のクレジットカードが必要となります。

そのため、お話ししたように4回線以上の契約を90日以内に行う場合などは、契約者が1名では対応しきれません。例えば父親はクレジットカードを持っているが、母親は持っていない場合だと母親名義で契約を行うことができません。

90日以内に複数回線を申し込む場合は、利用者登録を活用し、それで足りない場合はクレジットカードを所有している家族名義での契約が必要となってくるので注意してください。

MNP(乗り換え)の場合など、口座振替での契約を行うことのできる場合もあるので、そちらをうまく活用することも一つの方法です。

まとめ:UQモバイルには90日ルールがある

今回は、大手キャリアや格安SIMキャリアで、一人の契約者に対して短期間(90日以内)で契約可能な回線数についてご紹介してきました。

大手キャリアからUQモバイルに契約変更を検討している方は、短期間で契約者一人に対して何回線まで契約可能か、また契約者と利用者が別の場合の契約方法などについてご理解いただけたかと思います。

家族揃って新規契約や契約変更を行う場合は今回お話しした内容を是非とも参考にしていただき、契約回線数が多すぎたり、手続きの不備などによる契約できないなどの状況を招かないように注意してください。

UQモバイルは基本料金が安い上に、複数回線の契約による割引制度が充実しています。是非ともUQモバイル契約を検討してみてください。

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