UQモバイルは不便？メリット・デメリット徹底解説

格安SIMに乗り換えようと思っている方の候補によく挙がる「UQモバイル」というキャリアはご存知ですか？

TVCMや電車の中吊り広告などでも目にする機会の多いUQモバイルですが、実際にどんな特徴があるかはCMだけでは限界がありますよね。

今回はそんなUQモバイルに乗り換える際に知っておきたいUQモバイルのメリット・デメリットを解説します。

格安SIMキャリアの中でも大手のUQモバイルを、他社と比較するときにも抑えておきたいポイントもしっかりご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね！

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UQモバイルの不便な点、デメリット6つ

プランの選択肢が少ない

UQモバイルは基本プランの設定がシンプルでわかりやすい一方、選択肢が少なくなってしまっているというデメリットとして捉えることもできてしまいます。

というのも、音声通話付きのプランはスマホプランSとスマホプランRの2種類から選ぶしかなく、他社に比べて自分の使い方にぴったりのプランは選びづらくなっています。

そのため、ユーザーは自分の使い方に合ったオプションを選択肢してカスタマイズするか、プランに合った使い方をする必要があります。

特に通話オプションについては、「そんなに長電話はしない！」という方でも、毎月ちょっとずつ音声通話をする機会があるのであればお得になるオプションも用意されています。

UQモバイルを契約する際には、基本プランの他にもオプションも併せて検討しておくことをおすすめします。

データ容量シェアやデータ容量プレゼントができない

他社では、データ容量のシェアや余った容量を同キャリアの別のユーザーにプレゼントできるサービスも展開されていますがUQモバイルではそれができません。

とはいえ、その代わりに余った容量は翌月に持ち越して使うことができるので、比較的無駄は少なく済むというメリットもあります。

他社へデータ容量が送れないかわりに多く使いたい予定がある場合は、前月に少し節約しておくことで快適にインターネットを利用することができますよ。
　

回線種類がau回線のみしかない

多くの格安SIMでは、自分が使いたい回線を大手３キャリアの中から選ぶことが可能ですが、UQモバイルはau回線のみです。

UQモバイルはauと同じKDDIグループでもありauと同程度のエリアをカバーするため、100%au回線を利用しているためです。

これによりUQモバイルは格安SIMにもかかわらず人口カバー率99.9%以上を維持しており国内どこででも繋がるキャリアとなりました。

docomoやSoftbankの回線を使用したい人には不便ですが、とくに回線にこだわりのない人には逆にメリットともいえます。

ただし、Softbankやdocomoで購入した端末はそのままでは使えないため、必ずSIMロック解除は行っておきましょう。

他の格安SIMと比べると月額料金が少し高め

他社の格安SIMでは1200円程度からのプランがある中、UQモバイルのプランでは1980円からと少し設定が高めになっています。

とはいえ、毎月3GBの高速通信もついていて、家族割など割引サービスも利用可能なので、さらに安く利用することも可能です。

大手キャリアと比べると通信速度が劣る場合も

エリアカバー率はトップクラスを誇るUQモバイルですが、やはり速度については大手キャリアに比べて劣る場合もあります。

格安SIMキャリア全体に言えることですが、大手キャリアの回線を一部借りて運用しているため速度については本来の大手キャリアユーザー優先で運用されています。

そのためとくにアクセスが集中した混雑時には、大手キャリアに比べて遅くなってしまう場面も出てくるというわけです。

ただし、UQモバイルは格安SIMのなかでは通信速度が速いことでも有名で、大手キャリアにも引けをとらないと言われています。

最新のiPhoneは販売していない

iPhoneも同時購入できるUQモバイルですが、残念ながら最新のiPhoneの販売はしておらず型落ちのみの取り扱いです。

その代わり販売当初よりかなり安くなっており、最新にこだわらないという方はお得に購入することができます。

さらに型落ちといっても4〜5年ほど前の型で毎年新作を発表しているiPhoneであればそれほど古い端末ではありません。

どうしても、新しいiPhoneをUQモバイルで利用したければ別で自分でSIMフリーの端末を用意することで使うことができます。

UQモバイルの便利な点、メリット5つ

格安SIMの中でも通信速度がダントツに速い

UQモバイルは格安SIMの中でもダントツの通信速度を誇り、各マニアの方が速度実験を行っていますがその評価は上々です。

@UQinfo UQモバイル通信速度夜、19:30頃の綱島駅にて！早っ！ pic.twitter.com/doZtbQ53zR

— KenKen (@KenKen97514661) November 4, 2020

エリアカバー率が99.9%以上を誇りさらに大手キャリアにも引けをとらない速さで利用できるにもかかわらず大手キャリアの半額以下の月額料金で済むのはとってもお得ですよね。

家族割があるため複数回線契約がお得

もはやUQモバイルの代名詞ともいえる「家族割」ですがよく仕組みがわからないという方も多いのではないでしょうか。

UQモバイルの家族割は、一契約につき最大9回線まで受けることができる割引サービスで毎月の月額基本料金が永年500円割引になります。

しかも同居家族に限らず離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんや、一人暮らしの大学生なども受けることができるというから驚きです。

【格安SIM】

ワイモバイルからUQモバイルに乗り換え！
妻がUQだったので家族割使えました🐔

しかし安いですねえ。月60分の通話定額サービスついて月10Gで3000円ちょっとなのは、驚きです😳

年末は、固定費見直し期間です🐔次は火災保険に手をつけようと思います！

— 【鳥たま】投資×副業の実践記録 (@toritamadesu) October 25, 2020

ありがちな最初の1年間だけ、という縛りもオプション加入なども条件もなく家族で利用しているだけで受けれる割引なので非常にお得です。

節約モードを使えば低速通信で使い放題にできる

多くのキャリアでは通常は高速で通信を行い毎月の利用上限に達すると、自動的に低速通信に切り替わりいわゆる「速度制限」がかかります。

ところがUQモバイルでは通信の高速と低速をユーザー自身が切り替えることができ、しかも低速通信である「節約モード」であればデータ通信が使い放題です。

UQモバイルのスマホプランRを契約し、節約モードを使い続けました。
3日で6GBどころか、2日で17GB使いましたが、1Mbpsのまま。
高速モードに切り換えても、50Mbpsとか普通に出てます。#UQmobile pic.twitter.com/tlxH7GU86u

— ななひゃっけいー (@n700_7000) June 9, 2020

UQモバイルの低速モードは他社に比べて速度が速いため、大容量のデータのダウンロードなど以外であれば問題なく使用できるようです。

乗り換え（MNP）なら口座振替も選択可能

格安SIMのデメリットの1つに、支払い方法がクレジットカードに限定されるという点があげられます。ところが、UQモバイルはMNPをでの乗り換えに限りですが口座振替で支払うことができます。

楽天モバイルは、端末の分割払いが、クレカ払いに、ほぼ限定なのが、痛い。通話料の値引きが、アプリ限定も、情弱殺し。結果、ワイモバイルとUQモバイルが、強い。銀行口座振替も、分割払いも、対応が良いからね。

— hirokuma (@hirokuma31) September 30, 2020

クレジットカードに比べて即日引き落としになるため家計管理もしやすいですし、クレジットカードを持っていない・使いたくないという方にも便利です。

全国にUQモバイルの専門店（UQスポット）がある

UQモバイルの専門店を街中で見かけたことがある方もいるのではないでしょうか？UQモバイルは格安SIMキャリアには珍しく実店舗が充実しているのも特徴のひとつです。

UQモバイルの実店舗は「UQスポット」と呼ばれ新規契約や機種変更、契約内容の変更などを受け付けており、スタッフが常駐して様々な疑問にも応えてもらえます。

格安SIMが初めてという方でも実店舗があれば今までの大手キャリアのような安心感もあり、乗り換えやすいのではないでしょうか。

まとめ

UQモバイルには、他社に比べて基本プランの選択の幅が狭かったり料金設定が少し高めというデメリットが実はあります。

また、au回線しか利用できないのでSoftbankやdocomoで購入された端末はあらかじめSIMロック解除をするか新たにSIMフリー端末を購入しなければなりません。

ところが、家族割をうまく使うことで1480円まで抑えることもできますし節約モードであれば実質データ容量は使い放題というお得なポイントもあります。

他社の格安SIMキャリアより圧倒的に繋がりやすく、大手キャリアにも引けをとらない速度でデータ通信も行える格安SIMはUQモバイルだけです。

ぜひお得に利用するコツを抑えつつ、UQモバイルで快適な格安SIMライフを送ってくださいね！

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