最近、各キャリアで大容量プランが増えてきましたね。通勤、通学中に動画やSNSをチェックする若者も増えてますますスマートフォンでインターネットをする機会が増えたことも要因のひとつではないでしょうか。
データ容量を使いきってしまうと、ご存じ「速度制限」になってしまい動画はもちろんサイト閲覧も非常に重たくなってしまい不便ですよね。では、最近話題の格安SIMキャリアでは大容量プランを選ぶことはできるのでしょうか?
今回は、格安SIMの中でも大手といえるUQモバイルでは20GB以上のプランがあるのかをご紹介します。お得なキャンペーンのご紹介もあるので、UQモバイルを検討中の方はぜひ参考にしてください!
UQモバイルのデータ容量について
UQモバイルには20GB以上の大容量プランがない
大手キャリアでは大容量プランが続々登場していますが、残念ながらUQモバイルでは今のところ20GB以上の大容量プランはありません。
UQモバイルはau回線を借りてインターネットを提供しているため、回線を使いすぎるとインターネットが重たくなり通信が安定して供給できなくなってしまいます。
ユーザーに安定したネット環境を提供するためにも、大容量プランは初めから設けられていないということです。
これは他の格安SIMキャリアにも該当することで、大手キャリアは50GBなどのプランがあるのに対して格安SIMでは大容量を売りにしているキャリアでも20GB前後であることがほとんどです。
ただし、今後5Gが普及するとプラン内容が変更になり大容量プランも出てくる可能性もあるので、これからの動向に注目です。
キャンペーンで最大17GBまで使える(終了日未定)
プラン名 | 月額料金 | 節約モード/ 速度制限時 |
---|---|---|
プランS (3GB) | 1,980円 | 300kbps |
プランR (10GB) | 2,980円 | 1Mbps |
データ高速プラン (3GB・225Mbps) | 980円(通話不可) | 200kbps |
データ無制限プラン (容量無制限・500kbps) | 1,980円(通話不可) | - |
UQモバイルのプランはS(3GB)M(9GB)L(14GB)の3プランが用意されています。最大でも14GBなので、大手キャリアの大容量プランを使っていた方は少し物足りなく感じるのではないでしょうか。
ところが現在データ容量がアップするキャンペーンを行っており、通話オプションとauID登録でLプランであれば17GBまで使えるようになっています。3GBも多く使えるのは非常にありがたいキャンペーンですよね。同様にSプラン、Mプランもギガ数がアップしています。
もし余っても翌月に繰り越して使えるため、そんなにネットをしないという方にも大変おすすめです。
データ容量アップの適用は通話オプションの加入が条件ですが、一カ月に60分以上通話する機会があるという方なら加入しておいた方がお得になります。友達や家族とは通話しなくても、ちょっとした手続きや問い合わせなどで意外と通話する機会はまだまだ多いです。
今ならもれなくデータ容量がアップするので、この機会に通話オプションへの加入もおすすめです。
UQモバイルのデータ繰り越しについて
当月の余剰データ容量は翌月に繰り越し
UQモバイルでは月々のデータ容量を毎月使いきる必要はありません。というのも、もし余ってしまっても翌月の利用可能データ容量に繰り越されて使うことができるからです。
多めのギガで契約して余らせるともったいないからと頑張って使いきらなくても、翌月に繰り越して使えるのであれば無駄なく利用することができてお得ですよね。
月によって多く使う月や少ない月はどうしても出てくるので、このデータ繰り越しサービスはとってもありがたいサービスです。
プラン変更をしてもデータ繰り越しは行われる
UQモバイルではもし月の途中でプランを変更したとしても、データの繰り越しは行われるので安心です。今まで月にどれくらい通信データを利用しているかを意識していなかった方は最初は多すぎたり少なすぎるプランを選択しがちです。
そんなときでも余った契約プラン分のデータ容量はもちろん、追加で購入したデータも繰り越して使えることができます。
データ容量は繰り越し分も含めてUQモバイルのアプリでチェック可能
今月あとどれくらいデータ容量が余っているかは、UQモバイルユーザーが使える「UQ mobile ポータル」というアプリで確認することができます。
シンプルで非常にわかりやすいアプリで、一目瞭然で当月分の利用可能データ数をチェックすることができますよ。
UQ mobile ポータルはもちろんiOS版もAndroid版も用意されているので、UQモバイルに加入したら一番初めにインストールしておくことをおすすめします。
もしも、その月のデータ容量を使いきってしまったときにはアプリから追加でデータ容量を購入することもできます。
高速データ容量がゼロになり速度制限にかかってしまうと、公式HPへアクセスするのも一苦労なので、簡単な操作でアプリからデータを購入できるのは非常にありがたいですよね。
UQモバイルの節約モードを使ってデータ容量を抑える方法
いつでも節約モードに切り替えて500kbpsで使い放題にできる
UQモバイルではデータの繰り越しができるだけでなく、データ通信速度の低速/高速をユーザーの好きなタイミングで切り替えることができます。
こちらも「UQ mobile ポータル」を利用すれば、いちいちUQモバイルの公式HPからマイページにログインする必要もなく簡単操作で切り替えることができます。
普段はそんなに使わないという方は、インターネットをしたい時にだけ高速モードに切り替えることでかなりのデータ容量節約になります。
また、データ通信速度が低速になる「節約モード」でもUQモバイルの低速モードであれば文字のやりとりであるLINEやSMSはもちろん、ちょっとしたネット閲覧であれば比較的スムーズに行うことができます。
他社の低速モードが200kbps前後であるのに対してUQモバイルの節約モードは500kbpsで利用することができるため、いわゆる速度制限のときのようなストレスは感じにくいという口コミも非常に多いです。
しかも、節約モードであれば無制限使い放題でネットを利用することができるのでヘビーユーザーでない方は基本的に節約モードにしっぱなしという方も多いです。
UQモバイルの節約モードと家のWiFiが同じくらいの速度なんだが????
— じいや (@ZIYA_vona) April 27, 2020
UQモバイル、節約モードでもGoogle Play Musicをストリーミングで聴きながらTwitterいじっても特にストレス感じないので普段使いとしては通信量ゼロでずっとイケる感ある。
— 音無唯人-12月19日2曲投稿 (@yuito_otonashi) January 28, 2018
UQモバイルも節約モードってのにしたらSNSとかLINEはデータ通信無料です。節約モードでも普通
Googleマップとか使えました。何これ凄くいいですやん。— お松🌾米農家🇯🇵 (@Matsumoto_RF) April 12, 2017
500kbpsでできること・できないこと
では実際に500kbpsでどれくらいのことができるのでしょうか。
データ容量をそこまで必要としないLINEなどの文字のやりとりやニュースサイトの閲覧は全く問題なく行えます。
地図アプリも、最初の読み込み時間さえ我慢できればその後はスムーズに使うことが可能です。
さらに、意外と音声データもそんなにデータ容量を必要としないため、音声通話やラジオの視聴もそこまでストレス感じることなく行えます。
それに対してやはり画像データや動画データはそれなりの速度がないと読み込みにかなりの時間を費やしてしまいます。
YouTubeの低画質モードであれば視聴できますが、やはり画面のカクつきや読み込み時間は必要となってきます。具体的な画質は240pなら視聴が可能で、360p以上だと途切れが発生するようです。
SNSでいえば文字がメインのTwitterは問題ありませんが、写真がメインのInstagramは画像の読み込みに時間がかかるため、キャプションを読んでいる間に画像が遅れて表示されてるイメージです。
また、アプリのインストールやオンラインゲームなどはかなり容量を必要とするため、途中で読み込みエラーになってしまいやすいです。
がっつりネット通信での利用は難しいですが、ちょっとしたやりとりは問題なく行えるため、仕事中やwi-fi環境がある場所などでは節約モードにしておいてもいいのではないでしょうか。
UQモバイルの節約モードについては以下の記事で詳しく解説していますので参考にして下さい。
普段の生活の中でスマートフォンを使用する機会はどんどん多くなっています。 例えば、通勤時間中のネットサーフィンや動画視聴、仕事やプライベートでの地図や乗換アプリの使用、ご自宅での動画視聴や音楽鑑賞など、生活になくてはなら …
まとめ
残念ながら、UQモバイルでは20GB以上のプランは今のところ用意されておらず最大でも14GBのプランしかありません。ところが現在データ増量キャンペーンを行っており、プラス3GBの17GBまで使うことができるようになっています!
UQモバイル公式HPには具体的にいつまでという記載はありませんので、突然終わってしまう可能性も充分考えられます。せっかくお得に始められる機会なのでUQモバイルを始めようか迷っている方はぜひ早めに契約することをおすすめします!