スマホをついつい使いすぎてしまうと、月末には契約したデータ容量を超えてしまって、低速モードになりスマホの動作が遅くなりストレスになるという人の話をよく聞きます。UQモバイルでは月のデータ容量を超えてしまった場合にギガ数を追加することができます。
この記事ではUQモバイルでデータ容量を追加する方法や、データ通信をお得に使える方法を紹介します。UQモバイルならではの使い方もありますので最後までじっくり見てみてください。
UQモバイルのデータ容量追加について
スマホを使いすぎて月のデータ通信量を超えてしまい、月末には低速モードになってしまうことは誰もが経験することだと思います。大手キャリアなどではデータ容量を使いすぎて低速モードもなった場合に、追加でデータ容量を有料で購入できるサービスがあります。
そのサービスは格安SIMのUQモバイルでできるのか?その料金は?どれくらいから追加できるのか?などについてまとめてみましたので紹介します。
UQモバイルのデータ容量追加は100MB、500MB単位でできるが割高
結論から言うとUQモバイルでデータ容量の追加は可能です。購入できる追加データは100MBと500MBから選択できます。料金は100MBの場合は税抜200円で、500MBの場合は税抜500円です。
それでは、データ容量が少ないプランでとりあえず加入していおいて、本当に必要な時だけ追加した方がお得なのではないかと考えてしまいますが、この100MBで200円、500MBで500円というのは、月額の基本データ容量プラン変更でのデータ容量アップより割高になってしまいます。
データ容量が毎月足りない場合はプランを上げたほうが安く済む
先ほど紹介した通り月のデータ容量が足りなくなってしまった場合、追加でデータ容量をその都度プラスしていくより、月額の基本データ容量プラン変更で増やしていった方が安く済みます。どれくらい安くなるかを紹介します。
まず、UQモバイルのプランのデータ容量と月額料金を紹介します。UQモバイルのプランは、スマホプランSでは基本データ容量3Gで月額税抜1,980円、スマホプランMでは基本データ容量9Gで月額税抜き2,980円、スマホプランLでは基本データ容量14Gで月額税抜3,980円となります。
プラン名 | 月額料金 | 節約モード/ 速度制限時 |
---|---|---|
プランS (3GB) | 1,980円 | 300kbps |
プランR (10GB) | 2,980円 | 1Mbps |
データ高速プラン (3GB・225Mbps) | 980円(通話不可) | 200kbps |
データ無制限プラン (容量無制限・500kbps) | 1,980円(通話不可) | - |
仮にスマホプランSの3Gと使い切ってしまった場合、1G追加するのに1,000円を払うより、スマホプランMの月のデータ容量9Gに加入していた方が同じ1,000円でも6倍のデータ容量が使えます。そのため少ないデータ容量で加入して追加するより、初めから大容量プランに加入することをおすすめします。
データ増量キャンペーンの追加容量は自身でチャージする必要があるため注意
UQモバイルでは時期によってデータ増量キャンペーンというものを行っています。このキャンペーンはキャンペーン中であれば契約したプランのデータ容量にプラスしてデータ容量が無料でプレゼントされるキャンペーンです。
このデータ増量キャンペーンですが、自動で月のデータ容量にプラスわけではありませんので注意しましょう。このキャンペーンのデータ容量の増量は自身でチャージしないと追加されません。
データ増量分のチャージはUQ mobile ポータルアプリから行えます。手順は以下の通りです。(データチャージサイトからもチャージは可能)
UQ mobile ポータルアプリからデータをタップ→チャージしたいデータ容量を選択する→内容を確認しタップする→購入が完了し追加データ容量と有効期限が表示されます。(データチャージした分は購入金額が表示されますが、キャンペーン適用分は請求額から割引されます。)
お得にデータ通信をたくさん使う方法
大容量プランがお得で、データ容量も追加できることもわかりましたが、せっかく格安SIMにしたのであれば、さらにお得にたくさんのデータ容量を使いたくなるものです。ここでは、UQモバイルでたくさんのデータ容量をお得に使う方法を紹介します。
低速通信でデータ消費なしの「節約モード」を活用する
UQモバイルでは低速通信になる代わりに、月のデータ容量にはカウントされずデータ通信を楽しむことができる節約モードというものがあります。この節約モードを活用すると月のデータ容量を抑えることができます。
低速通信となると、どの程度通信が遅くなり実用可能かどうか気になるところです。まず、節約モードの通信速度の数値ですが、送受信最大300Kbpsと公式ホームページで紹介さています。
これだけの速度があれば、LINEでのやり取り、InstagramやFacebook、TwitterなどのSMS、検索エンジンによる検索、音楽ストリーミングを利用可能です。
高画質の動画視聴、通信量が多いゲームなどは動作がカクツクものの普段Wi-Fiなどにつないでやるような事以外は、この節約モードでも楽しめることということです。
この節約モードへの切り替えは、UQ mobile ポータルアプリでワンタッチで切り替え可能なので、節約モードで十分なサービスを利用する時には積極的に利用して月のデータ容量を節約しましょう。
UQモバイルユーザーが無料で使えるWi-FIスポット「ギガぞう」を使う
UQモバイルユーザーが使えるWi-FIスポット「ギガぞう」を利用するのもおすすめです。
ギガぞうは全国のカフェ、ファーストフード店、レストランや居酒屋、公共交通機関、小売店や商業施設などで利用できるWi-Fiスポットです。このギガぞうのWi-Fiにつながっている間は、月のデータ容量を消費せずに高速通信が可能になります。
UQ WiMAXを使えば月額4,380円でデータ通信が使い放題
場所などにとらわれず、ずっと高速通信を楽しみたい人はUQ WiMAXを併用して使うことをおすすめします。WiMAXは月額4,380円で高速通信が使い放題になります。
WiMAXは持ち運びに便利な大きさのためずっと携帯しておくことも可能です。しかも、スマホのほかにパソコンや、タブレット端末にも使えます。さらに光通信に迫る通信速度のため家でのWi-Fiの代わりとして使うこともおすすめします。
UQモバイル+UQ WiMAXの併用で「ギガMAX月割(500円/月割引)」が受けられる
UQモバイルとUQ WiMAXを一緒に契約するとギガMAX月割という割引が受けられます。ギガMAX月割はUQモバイルのどのプランでも月額500円の割引を受けることが可能です。この割引は、期間などの設定もなく、UQモバイルとUQ WiMAXの両方を契約している限りずっと受けられます。
WiMAXは3日間で10GB以上使うと速度制限がかかるため注意
月額4,380円で高速通信が使い放題のUQ WiMAXですが、3日間で10GB使うと、通信速度制限がかかってしまうので注意です。3日で10GBというとどのくらい使えるか検証してみましょう。
YoutubeだとHD720p画質で約12時間、サイト閲覧だと約3万回、メールだと約190万通程度利用可能です。3日で考えるとかなりのデータ容量だということがわかります。
また、速度制限とはいっても、スマホの速度制限とは違い極端に速度が遅くなりインターネット閲覧や動画視聴がほぼできなくなるレベルまで落ちることはありません。
速度制限が来たとしても、例えばYoutubeの場合は標準画質での動画視聴は問題なくできるので、普通に使っている場合は不自由を感じるものではないので安心です。
まとめ
いかがでしたか?今回はUQモバイルのデータ容量追加について紹介しました。
UQモバイルでは100MBを税抜200円で、500MBを税抜500円でデータ容量を追加できます。しかしこの料金は正直割高なので、UQモバイルは月額格安料金で大容量プランに加入できるため初めから大容量プランに加入することをおすすめします。
また、節約モードや、無料Wi-Fi、WiMAXをうまく活用すれば、月のデータ容量を抑えたり、さらに大容量のデータ通信をお得に使うことができます。みなさんも、月額料金を安くしつつ、大容量が使えるUQモバイルに乗り換えてみてはいかがでしたか?