普段の生活の中でスマートフォンを使用する機会はどんどん多くなっています。
例えば、通勤時間中のネットサーフィンや動画視聴、仕事やプライベートでの地図や乗換アプリの使用、ご自宅での動画視聴や音楽鑑賞など、生活になくてはならないものとなっている方も多いでしょう。
しかし、使用シーンが増えれば増えるほど、問題になってくるのがデータ使用量増加によりスマホ料金の高額化です。特にご家族みんながスマホを使用している場合、毎月のスマホ料金はかなり高額になってしまいますよね。
そこで今回は、UQモバイルのカウントフリーサービスである「節約モード」について、どのようなサービスなのか、そして節約モードではどのようなことができるのかなどについて紹介していきます。是非UQモバイル契約の参考にしてみてください。
UQモバイルのカウントフリー「節約モード」について
スマホプランSなら300kbps、スマホプランRなら1Mbpsで使い放題になる機能
UQモバイルのスマホプランには「スマホプランS」と「スマホプランR」の2プランがあります。基本料金と基本データ容量はそれぞれ、スマホプランSが月額1,980円で3GB、スマホプランRが月額2,980円で10GBとなっています。
UQモバイルのデータ通信には、高速モード(通常通信)と節約モードがあり、ポータルアプリで簡単に切り替えをすることができ、高速モード時は最大400Mbpsの高速通信を、節約モード時はスマホプランSであれば最大300kbps、スマホプランRであれば最大1Mbpsの低速通信を行うことになります。
節約モードのメリットは、プランごとに設定されている基本データ容量の消費なし(カウントフリー)にデータ通信を行うことができるという点です。
カウントフリー(節約モード)の対象になるのはすべての通信
節約モードでカウントフリーにて行えるのは全ての通信で、ウェブ検索から動画閲覧まで全てが対象となっています。そのため、高速通信でなくても大きな問題がない通信を行う場合は、カウントフリーにて通信を行うことで、データ容量を機にすることなく通信ができます。
カウントフリー(節約モード)は手動で自由に切り換え可能
高速モードと節約モードはポータルアプリにてワンタッチで切り替えることができます。高速通信が必要な場合は高速モードを、必要ない場合は節約モードを選択して通信することで、基本データ容量の節約をすることができます。
節約モード時だけでなく速度制限時も同じ通信速度で使える
節約モードでは、スマホプランSは最大300Kbps、スマホプランRは最大1Mbpsでの通信が可能だとお話ししましたが、基本データ容量を超過し、速度制限がかかってしまった場合でも同様の通信速度での通信となります。基本データ容量を超過してしまっても、多くの通信は問題なく通信を行うことができます。
しかし、高速通信を必要ない場合は、節約モードにて通信を行うことで、基本データ容量の節約ができ、高速通信でないと行えないような通信(高画質での動画閲覧や大容量データのダウンロードなど)を行う際のために基本データ容量を残しておくことができます。
ワンタッチでの切り替えが可能ですので、切り替えを行うのをめんどくさがらず、必要に応じて切り替えることをお勧めします。
300kkbps、1Mbpsは一般的な速度制限時の速度200kbpsより速い
大手キャリアのスマホには節約モードなどはなく、契約プランに付与されたデータ容量を消費してしまった場合は、追加で高速通信用のデータを購入するか、速度制限を受けた状態でのデータ通信を行うことになります。
多くのキャリアでは、速度制限時の最大通信速度は128kbpsから200kbpsに設定されており、スマホプランSの最大300kbpsに比べて大きく遅い通信速度になっています。
速度制限を経験されたことのある方はお分かりだと思いますが、200kbps程度の速度であれば、簡単なウェブ検索程度でも大きなストレスを感じるほどの速度になります。それはデータ通信が行えないのと同じような状況であり、正直使えないのと等しいレベルです。
UQモバイルのカウントフリーでできること(300kbpsの場合)
ウェブ検索
ウェブ検索は使用ブラウザによっても多少異なりますが、画像がほとんどないテキストメインのページであれば高速モードと大差なく使用ができます。画像が多いページであれば読み込みに少し時間がかかる場合はありますが、読み込みが止まってしまうことはありません。
メールやLINEの送受信
メールやLINEの送受信は、テキスト中心であれば全く問題ありません。画像や動画を添付したりする場合は、やや送受信に時間がかかってしまう場合もありますが、送信ができないということは全くありません。
LINEやMessengerでの通話
LINEやMessengerでの通話は、基本的に音声のみであればあまり通信速度を必要としないため、高速通信と大差ない音質での通話が可能です。また、電波がよほど悪い場所でない限り、通話が切断されたりという事もありません。
Twitterはタイムラインの閲覧は全く問題なくサクサク動きます。リンク先が高容量の動画などでなければそちらも普通に開いて見ることができます。
Googleマップや乗換案内などのアプリ
Googleマップなどの地図アプリは、最初の読み込みにやや時間がかかることがありますが、一度読み込みが終わると比較的サクサク動きます。ただし、違う地域などを表示させるなどで再度読み込みが必要な場合など、新たな読み込みが必要な時はその都度ややストレスを感じるかもしれません。
乗換案内などについても、詳細の地図表示などがあれば読み込みにやや時間がかかる場合もありますが、その他の列車の時刻表示などテキストベースであれば大きなストレスなく使用が可能です。
YouTubeやU-NEXTなどの動画視聴(低画質)
YouTubeやU-NEXTなどの動画視聴は、低画質であれば再生することが可能です。動画視聴の場合、コンテンツによりますが、多くの場合は手動もしくは自動で画質の変更が可能です。
例えばYouTubeであれば、144pから1080pまで段階的に画質が設定されており、手動や自動で画質の選択を行うことができます。スマホ画面サイズであれば360p程度の画質でそれなりに綺麗に見ることができます。
実際、300kbpsの通信速度であれば、360p程度であれば、最初の読み込みに少し時間がかかる場合もありますが、再生が始まるとほとんど止まることなく動画視聴をすることができます。ただし、Netflixなどで映画を視聴する場合などは、高画質で視聴をしたい方も多くいらっしゃると思います。
もちろん360p相当の画質でもそれなりに綺麗に見ることはできますが、映画画質と比べると少し荒く感じることもあると思います。高画質で映画を視聴したい方は、節約モードではなく高速モードでの視聴をお勧めします。
UQモバイルのカウントフリーでできること(1Mbpsの場合)
高画質の動画視聴以外ならほぼストレスなく利用可能
UQモバイルのスマホプランRでは、節約モードでも最大1Mbpsという速度でのデータ通信が可能です。ここまでお話ししてきた300kbpsでできることは更にストレスなく利用できます。
例えば、SNSなどでリンク先の画像や動画を見る場合でも、1Mbpsであればほとんどストレスなく快適に見ることができます。また、YouTubeなどの動画視聴についても、タブレット画面サイズでの視聴もそれなりに綺麗な画質で行うことができます。
以上のように、高画質での動画視聴や大容量のオンラインゲームなど以外の用途であれば、大きなストレスなく利用することができます。
まとめ:UQモバイルのカウントフリーは非常に優秀!
今回はUQモバイルの節約モードについて、どのようなサービスなのか、節約モードではどのようなことができるのかなどについてご紹介してきました。
節約モードでも、日頃利用しているサービスを大きな問題なく利用できること、高画質の動画視聴などは難しいが、それ以外でうまく節約モードを活用することで、必要な時のために基本データ容量を残しておくことができるということをご理解頂けたかと思います。
節約モードをうまく活用することで、UQモバイルのスマホプランで毎月の支払いを格安に抑えつつ、今まで同様のネット利用をすることができて非常に嬉しいサービスだと思います。
毎月の利用料金やデータ容量の増大で悩んでいる方は、是非ともUQモバイルでのスマートフォン生活を検討してみてくださいね。