UQモバイルの乗り換え時期はいつがベスト?

子供からお年寄りまで、年齢に関係なくスマートフォンを所有している方が多くなってきている昨今、毎月のスマホ利用料が多くかかるため、できるだけ安く抑えるために大手キャリアから格安SIMキャリアへの乗り換えを検討している方もいらっしゃるかと思います。

しかし、大手キャリアから格安SIMキャリアへの乗り換えを行う場合、乗り換え月に2つのキャリアの利用料金を二重に支払う必要があるのかや、転出に伴う手数料についてなど、わからないことがたくさんあり、不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合の、基本料金の日割り計算についてや、転出元の契約解除料や、転出先の新規契約手数料についてご紹介していきます。転出の際に必要な費用や手続きについて知っていただき、是非ともUQモバイルへ乗り換えの参考にしてください。

\今月のキャンペーン情報はこちら/

UQモバイルに乗り換える前に知っておきたい知識

ドコモ、au、ソフトバンクは解約月の料金は日割りにならない

大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクは解約する場合、料金は日割りになりません。契約の場合は、契約日から月末までの契約日数によって日割り計算されて利用料金が請求されます。

例えば月の残り日数が1日で契約した場合、1日分の料金のみが日割りで請求されます。しかし解約の場合は、月初めに解約しても、月末に解約しても、請求される利用料金は一緒です。

大手キャリアで2年契約プランの場合は更新月に注意しよう

大手キャリアの多くは2年契約を結ぶことで、毎月の利用料金の割引を受けられる場合が多く、その場合は契約変更を行うことのできる契約更新月が設定されます。

例えばドコモの場合、2年契約の更新月は「2年定期契約満了月の当月・翌月・翌々月」の3ヶ月になっており、それ以外の月に契約変更及び解約を行う場合は違約金が発生します。

大手キャリアで購入したスマホの残債がある場合は継続支払いが必要

スマホの機種代は非常に高額であるため、多くの方は分割払いでの端末代金の支払いを行なっている場合が多く、毎月の利用料金と合わせて請求されるようにしているかと思います。分割払いは多くのキャリアで、12回、24回、36回から選択できるようになっています。

サービスの契約期間が2年で、端末の支払い回数を24回にしている場合は、解約月によっては解約時に端末代金を完済できていますが、例えば端末の支払い回数を36回にしている場合は、解約時にスマホ端末の残債があることになります。

その場合は、解約後も端末の残債のみを残り回数払い続けるか、もしくは解約時に残債を一括払いする必要があります。12回分の支払いが残っている場合、端末代金の1/3が残債として残っているので、一括で支払うとなると結構な高額になります。

UQモバイルを契約した月の月額料金は日割りになる(オプションは一部別)

UQモバイルは、大手キャリア同様、契約した月の月額料金は日割り計算での請求になります。オプション料金については日割りにならない場合が多いので、月初めに契約しても、月終わりに契約しても同額の請求になります。

そのため、できるだけ無駄のない契約をしたい方は、月の途中で契約するよりも、月初めを待って契約することをお勧めします。

乗り換えの際に移転元・移転先キャリアで発生する手数料

スマホキャリアの乗り換えを行う際に発生するのが手数料です。移転元に支払うのは、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の場合はMNP転出手数料、解約して乗り換えの場合は契約解除料で、移転先に支払うのは、新規契約手数料です。

大手キャリアでは、MNP転出手数料を3,000円ほどに設定しており、新規契約手数料も3,000円ほどかかるので、MNPによる乗り換えには6,000円前後の費用がかかります。

また、解約にて乗り換えを行う場合は、契約解除料は1,000円から9,500円ほどに設定されているので、新規契約手数料と合わせて4,000円から10,500円前後の費用がかかります。

MNPでの乗り換えと、解約して新規契約での乗り換えの違いは、今まで使用していた携帯電話番号を継続して利用できるかできないかの違いで、携帯電話番号をそのままで乗り換えを行いたい方は、MNPによる乗り換えを行ってください。

余談ではありますが、今年7月に総務省がMNP転出手数料の徴収を禁止することを検討しているという報道がありました。もしもこれが実現すれば、移転元に支払う手数料が減額されるため、乗り換えをする際の金銭的負担が大幅に軽減されることになるでしょう。

UQモバイルへの乗り換え時期はいつがベストなのか?

au、ドコモからMNPする場合は月末頃がおすすめ

auとドコモは締め日が月末で統一されているため、月末にMNPを行うのが一番お得です。例えばドコモを利用中の方が、UQモバイルにMNPにて乗り換えを行う場合、ドコモは締め日が月末のため、月末頃にMNPすることで、できるだけ無駄な料金の支払いを抑えることができます。

理由として、先述の通り、解約を行う際は基本料金は日割りではなく全額の請求のため、月初めに手続きを行うと月末までの利用料金を無駄に支払っていることになってしまうからです。

そして転入先のUQモバイルは、契約月は日割りでの基本料金の請求であるため、いつ契約を行っても利用した日数分の請求です。ただし、オプションなどの料金については日割りでないので注意が必要です。

ソフトバンクの場合は締め日が10日・20日・月末の3種類あるため注意

ソフトバンクの場合は、auやドコモと違い、締め日が毎月10日・20日・30日の3種類に分けられているため、一概に月末がお勧めというわけではありません。

ソフトバンクを契約された際に、それぞれ契約日によって締め日が指定されているため、指定された締め日に近い日にMNPすることで無駄な支払いをすることなくMNPによる転出をすることができます。

SIMカード到着まで数日必要なため月末ギリギリはおすすめしない

MNPによる乗り換えを行う手順としては、まず現在契約しているキャリアからMNP予約番号を取得します。次に乗り換えを行いたいキャリアと乗り換え(MNP)での契約を行います。そして新たなSIMカードにて回線を開通させ端末の設定を行います。

これらが全て完了した時点で、転出元のキャリアとの契約が解除され、転出先のキャリアとの契約が完了します。

しかし、月末ギリギリでの手続きであれば、窓口が混雑することも予想され、思うように手続きが完了せず、月末での転出ができず結局翌月月初の転出になってしまう可能性もあります。その場合、転出元キャリアの利用料金が余分に1ヶ月分かかってしまうことになります。

また、転出先が格安SIMキャリアの場合、店舗が近くにないことも考えられ、その場合はオンラインでの乗り換え契約を行うことになります。オンラインで手続きを行なった場合、新たなSIMカードは郵送での入手となり、手元に届くまでに数日から1週間ほどかかってしまう可能性があります。

手元に新たに契約するキャリアのSIMカードが届かないと、転出手続きを完了することができないため、こちらの場合も1ヶ月分余分に出費を強いられることになります。

そのため、これらのことを考慮して手続き開始時期を考え、無駄な出費にならないように工夫することをお勧めします。

乗り換えでない場合はどのタイミングでもOK

MNPでの乗り換えでない場合は、どのタイミングで手続きを行なっても問題ありません。現在契約しているキャリアの契約を残したまま、もしくはスマホを利用していない方が新規で契約する場合などは、乗り換えにはなりませんので、タイミングを気にする必要はありません。

新規契約の場合は、多くのキャリアで契約月の日割り請求に対応しており、オプション料など以外は利用した日数分の請求になります。オプション料も無駄にしたくない方は月初での契約をお勧めします。

まとめ:UQモバイルへのベストな乗り換え時期は移転元キャリアによって異なる!

今回は大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合の、基本料金の日割り計算についてや、転出元の契約解除料や、転出先の新規契約手数料についてご紹介してきました。

大手キャリアからUQモバイル(格安SIMキャリア)への乗り換えに必要な手数料や、お得に乗り換えることのできる時期についてご理解いただけたかと思います。こちらの記事を参考に、ぜひとも最適なタイミングで乗り換えをして下さい。

最大10,000円キャッシュバック中!
 
 
\今月のキャンペーン情報はこちら/