スマホを契約する時は、大手キャリアや格安SIM問わず審査が必要になります。審査は無職(主婦・学生・フリーター)の人でも通るのかと疑問に思っている人もいると思います。そこで、この記事では格安SIMのUQモバイルでは審査はどのようになっているのか解説していきます。
UQモバイルは無職でも申し込み・契約はできるのか?
UQモバイルの申し込みには職業の選択欄がある
UQモバイルを申し込みする時には、個人情報を入力して審査をしないといけません。入力しないといけないと項目は以下の通りです。
- 契約者の氏名
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 連絡先
- メールアドレス
- 職業
このように職業を入力する項目があります。選択に「無職」という項目がありますが、無職を選んだからと言って審査に落ちるわけではありません。格安SIMは大手キャリアに比べて審査も通りやすいため、学生や専業主婦、フリーターの人も一度申し込んでみましょう。
UQモバイルの申込みに職業選択が必要なの理由は主に短期解約(MNP)防止
UQモバイルの申し込みに職業を選択する理由は、職業によって審査が合格するかどうかの目的ではなく主に短期解約を防止のためです。これはキャッシュバックなキャンペーンが行われている時に、他社のスマホに乗り換えるために一時的にUQモバイルにとりあえず入る人がいるため、それを防ぐために職業選択が必要となりました。
UQモバイルは、解約手数料もかからないため、短期契約を繰り返す人が多いため職業選択がありますが、普通に契約するには審査にさほど影響がない項目なので、普通に選択しましょう。
UQモバイルは無職でも申し込みは可能
審査と聞くとしっかり自分で働いていないと通らないイメージがありますが、無職を選択した場合でも契約は可能です。今は働いていないためUQモバイルを諦めたという人は。
申込みは可能だが審査が通るかどうかは別
無職の人でも申し込みは可能ですが、審査に通るかどうかは別です。しかし、無職の人でも十分にUQモバイルの審査に通ることができる格安SIMです。
例えば今は学生で働いていない人は、自分は支払ない能力はないということになりますが、支払うのは親という判断になります。親の支払い能力での審査になるため、学生だからと言って問題視されません。
次に専業主婦の場合ですが、これも配偶者の支払い能力を見られるので、働いていない専業主婦の人だからと言って審査に通らないということはないです。
フリーターの人は、自分でしっかり働いているため支払い能力があると判断されます。専業主婦や学生の人より印象はよくなり審査に通りやすくなるでしょう。
UQモバイルの審査に落ちた場合に見直すべきポイント
申込時に入力した情報が本人確認書類と相違する
せっかくUQモバイルに申し込んだけど、審査に落ちてしまって諦めてしまったという話をよく聞きますが、審査に落ちた人は、もう一度申し込んだ内容を確認してみましょう。審査に落ちてしまう理由をいくつか紹介します。
審査に落ちてしまう理由としてよくあるのが、申し込みの時に入力した項目と、審査に必要な本人確認書類のデータが一致していないということです。
例えば名前や生年月日、住所などをタイプミスしていたりすると審査に落ちてしまいます。特に住所はマンション、アパート名も本人確認書類に書いてあれば正確に入力をしましょう。
本人確認書類が鮮明でない(ぼやけ、光の反射等)
個人情報を確実に入力したけど、それでも審査に落ちてしまったという人は、アップロードした本人確認書類を確認してみましょう。本人確認書類とは、UQモバイルの申し込みの時に写真などを取ってアップロードしないといけない、免許証やパスポートの事です。
スマホやデジカメで撮った写真や、スキャナーで取り込んでアップロードすることになりますが、写真がピンボケしていたり、光が反射して不鮮明に映ってしまった場合は審査に落ちてしまいます。
本人確認書類をアップロードする場合は、しっかりピントが合っているかどうか、全面がしっかり写っているか、光が反射していないかどうかを確認してから、アップロードしてください。
健康保険証の場合はが補助書類に不備や不足がある
先ほど説明した本人確認書類は、健康保険証でも確認可能ですが、健康保健所での確認の場合は下記のいずれか補助書類が必要になります。(利用者の本人確認書類には、補助書類は必要ありません。)
- 発行日より3カ月以内の公共料金領収証(電気・都市ガス・水道)
- 発行日より3カ月以内の住民票
- 発行日より3カ月以内の届出避難場所証明書
- 発行日より3カ月以内の行政機関発行の領収証
補助書類は本人確認書類と同じ住所、同じ苗字記載されているものにしましょう。もし住所が違う場合は本人名義のものに限ります。
クレジットカードや銀行口座の名義が本人ではない
UQモバイルに新規申し込む場合はクレジットカード、MNPを利用して乗り換える場合はクレジットカードと口座振替で申し込むことができます。申し込み時に設定するクレジットカードや、銀行口座は基本的に契約者と同じでないと基本的に審査に通りません。
家族のクレジットカードや、銀行口座の場合でも例外ではないので、自分名義のクレジットカードや銀行口座で申し込みましょう。自分のクレジットカードや、銀行口座を持ってなく、どうしても家族の物を使いたい場合は、UQスポット、UQ mobile取扱店の店頭申込みに限り受付が可能です。
申し込む際には、家族である証明書(住民票など)が必要になるので、家族である証明書(住民票など)をもって、UQスポット、UQ mobile取扱店の店頭申込みしましょう。
乗り換えの場合はMNP予約番号を取得してから2日以内に申し込みしていない
他社から同じ電話番号のまま乗り換えることができるMNP予約番号を利用してUQモバイルに乗り換える場合は、MNP予約番号の有効期限に気を付けてください。MNP予約番号の有効期限は15日ありますが、申し込みの審査や手続きに時間がかかるため、発行してから2日以内に申し込みをしましょう。
もし、MNP予約番号の有効期限が13日以上残っていない場合、審査に引っかかってしまう原因になるので、MNP予約番号を発行する場合は、申し込みをすぐできる状態にしてから取得してください。
乗り換えの場合は移転元キャリアとUQモバイルの名義人が相違している
乗り換えの場合に前契約と申し込む場合の名義人が相違していると、審査に引っかかってしまいます。家族名義のスマホでMNP予約番号を利用して申し込む場合は、家族名義で申し込むか、事前に名義変更してから申し込みましょう。
UQモバイルや他キャリア・格安SIMで料金の滞納がある
本人確認書類、本人情報入力、支払いの名義人をすべてクリアしているけど、審査に引っかかっているという人は、過去にUQモバイルや、他のキャリア、格安SIMで料金の滞納があるかどうか確認しましょう。滞納がある場合は、滞納した料金を支払ってからもう一度、申し込むと審査に通りやすくなります。
審査に引っかかった場合は、UQモバイルの電話窓口で審査に引っかかった原因を一度聞いてみるのをおすすめします。思いも知らないところで、滞納があったりするので電話問い合わせしてみましょう。
端末セットの分割申込みは審査が厳しいためSIMのみにする
それでもUQモバイルの審査に通らない場合は、スマホとセット購入の分割払いを止めて、SIMカードのみの申し込みをすると審査に通りやすくなります。どうしてもという人は、端末の分割払いを諦めてとりあえずSIMカードのみの申し込みをしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はUQモバイルは学生や専業主婦、フリーターの人でも契約できるかについて解説しました。UQモバイルでは現在働いていない人でも申し込むことが可能で、審査にも通ります。
しかし、過去の利用状況だったり、本人確認書類の不備や、本人情報の誤記入、などによって審査に通らなかったりすることもあります。
申し込む前に、しっかり書類を確認し、本人情報に不備がないのかをしっかり確認してから申し込むようにすれば、審査に通りやすくなるので、申し込みの時はしっかり正確に申し込みを済ませるようにしましょう。