UQモバイルは契約者変更・名義変更はできる?対処法まとめ

UQモバイルを利用している方で、今現在使用しているスマホ(SIM)の契約者を変更したい、もしくは名義を変更したいという方は意外と多いのではないでしょうか。

残念ながら、UQモバイルでは、上記のような譲渡目的の名義変更はできません。UQモバイルに限らず、多くの格安SIM会社では名義変更を受け付けていないのです。

そこで今回は、UQモバイルを利用している方が契約者変更・名義変更を行うための仕組みや方法について解説します。できること・できないことやお役立ち情報についてまとめていますので、ぜひご覧ください!

\今月のキャンペーン情報はこちら/

UQモバイルで名義変更・契約者変更はできるのか?

UQモバイルでは譲渡が目的の名義変更はできない

「自分の名義で契約したスマホを子供に持たせていたけど、大学入学を機に本人名義に変更したい。」「配偶者のスマホを自分名義に変更して一括で管理したい、もしくは個別に管理するためそれぞれの名義で契約したい。」

このような状況では、名義変更を行うことで、管理がしやすくなります。しかし残念ながら、UQモバイルでは譲渡目的の名義変更はできません。上記のようなシチュエーションを回避するには、どうすればよいのでしょうか。

結婚等で姓が変わる場合には変更可能

譲渡目的での名義変更が不可能であっても、唯一名義変更が可能になる場合があります。それは契約者本人の姓が変わる場合です。この場合にのみ、名義変更が可能です。

結婚などで姓が変わる場合は、UQお客様センターにまず連絡をしましょう。もしくは公式ホームページから「UQ通信サービス承継/改姓・改称届 個人」をダウンロードして必要事項を記入し、その他必要書類を同封の上、UQお客様センターに発送します。

中学生以上の場合はお子さんの名義で契約しておくと良い

現在は小学生でもスマホを持つ世の中です。子供の防犯のため、何かあればいつでも連絡を取ることができます。さらには現在位置まで確認できるため、持っておくと何かと安心です。

このような場合、基本的には親名義で契約したスマホを子供に渡すということが考えられます。将来的に本人名義で管理をさせたいという場合、どうすればよいのでしょうか。

UQモバイルでは、中学生以上から本人名義での契約が可能です(実際には中学進学の2カ月前から契約可能です)。未成年であるため、親権者が同伴で来店して契約する必要があります。契約には、以下の書類の準備が必要です。

  • 未成年者の本人確認書類
  • 親権者の本人確認書類
  • 親権者同意書

書類の準備は多少手間がかかりますが、一度契約をしてしまえば名義変更をする必要がなくなります。そのため、お子様が中学生以上の場合は、本人名義で契約しておくのが良いでしょう。

例えば大学入学を機に一人暮らしを始めるお子さんが、親名義のスマホを持ったままの場合、何かトラブルが発生してもお子さんだけで対応することができません。そのようなことを避けるためにも、できるだけ本人の名義で登録しておきましょう。

契約名義の変更はできないが利用者登録の情報は変更できる

名義変更に関しては行うことができませんが、利用者情報については変更が可能です。

住所や連絡先電話番号、メールアドレス等の情報を変更する場合は、会員ページであるmy UQ mobileにログインすることで手続きを行うことができます。

UQモバイルで名義変更をしたい場合の代替案

移転元の大手キャリアで名義変更をしてからUQモバイルに乗り換える

今はまだ大手キャリアと契約していて、これからUQモバイルと契約する予定の方は、先に名義変更を行うことで、新しい名義でUQモバイルと契約することができます。

docomo、au、Softbankの大手キャリアでは、契約者の名義変更を行うことができます。方法はどのキャリアも同じで、現在の契約者と新しい契約者の両方が来店して手続きを行う必要があります。この際に必要な書類は以下の通りです。

  • 現在の契約者の本人確認書類
  • 新しい契約者の本人確認書類
  • 新しい契約者の通帳やクレジットカード

新しい契約者だけでも名義変更が可能ですが、この場合は現在の契約者の委任状が必要です。家族間の名義変更であれば手数料もかかりません。

その後に乗り換えを行うことで、新しい名義でUQモバイルを契約することができます。MNPを利用した乗り換えの際は、当然ですが前後キャリアにおける契約者は同一名義でないといけません。

UQモバイルを契約済みの場合は一度解約してから再契約する

すでに契約済みの場合は、名義変更を行うことができないため、基本的には今の名義のまま使い続けるしかありません。もしこの状況で名義変更を行いたい場合は、一度解約する必要があります。その上で、新しい名義で新たに契約を結びましょう。

この際注意点として、下記の点が挙げられます。

  • 中学生未満は契約できない先ほども述べたように、契約者は必ず中学生以上でないといけません。親権者同伴のもと、来店して契約を行いましょう。
  • 電話番号が変更になってしまう音声通話プランを契約している場合は、解約すると電話番号を引き継ぐことができません。データ通信のみのプランの場合は、こちらの心配は不要ですね。
  • 利用期間が決められているプランの場合は解約料金が必要になる「データ高速+音声通話プラン」もしくは「データ無制限+音声通話プラン」(これらのプランは2019年9月30日をもって受付を終了しました)を契約している場合は、最低12カ月の利用期間が定められています。そのため、12カ月間未満での解約を行う場合は、契約解除料として9,500円が発生します。
  • 再契約時に新規事務手数料が発生する3,000円の手数料が発生します。こちらはエントリーパッケージを利用したり、オンラインショップでの契約であればキャッシュバックがあるため、費用を抑えることができます。

これらの点さえ気にならなければ、一度契約を解除して再契約を結ぶのが有効です。つまり、以下の状況であれば、この手段を用いて名義変更を行いましょう。

  • 契約者が中学生以上
  • 電話番号が変わっても問題がない
  • 解約料金が発生しない

名義変更ができるキャリアに乗り換えて、変更してからUQモバイルに再度乗り換える

すでに契約を済ませている、けど解約もしたくない!という場合は、一度名義変更ができるキャリアに乗り換えるのも1つの手です。

音声通話ができるプランを契約している場合は、電話番号が変わってしまうことがどうしてもネックになってしまいますよね。MNPを利用して乗り換えた先で名義変更を行い、再びMNPでUQモバイルに戻ってくるという方法です。

先ほども述べましたが、大手キャリアであれば契約者の名義変更が可能です。また、一部の格安SIMでは譲渡目的の名義変更が可能です。代表的な名義変更ができる格安SIMは以下の通りです。

  • ワイモバイル
  • mineo
  • イオンモバイル
  • OCNモバイルONE

この際に注意しなければならないのは、乗り換え時には新規契約事務手数料が発生してしまうということです。ただ、こちらはスターターパックの購入やオンラインストアでのキャンペーン等で安く済ませることが可能です。

各社それぞれに特徴のあるサービスを展開しています。一度乗り換えることで、それぞれの良さがわかるかもしれません。

支払い名義人を変えたい場合は家族のクレジットカードなら変更可能

名義変更を行わないまま、別の人がスマホを使用する場合はなにかと支障が生じます。ですが、単に支払い名義人を変更したいという場合は、クレジットカードの名義人を変更するという方法があります。契約者の家族に限り、クレジットカードの名義変更が可能です。

例えばお子さんが高校生や大学生になり、お子さんが自分で支払うことになれば、お子さんのクレジットカードに支払い名義人を変更することができます。逆に中学生のお子さんの名義で契約は行っておいて、親名義のクレジットカードで支払いを行うこともできます。

単に支払い名義を変更するだけであれば、契約を解除しなくて済みます。また、たいていの手続きはウェブ上でできるため、名義を変更しなくても問題なく使用できるため、この方法で普通に利用することが可能です。

まとめ

UQモバイルの契約者変更・名義変更について解説しました。契約中に名義変更は行えないことと、その他の名義変更に関する方法を理解してもらえたと思います。

もし実際にUQモバイルの契約や名義変更に関して考えているのであれば、今回の記事をきちんと確認して手続きを行ってくださいね。

当サイトからの申し込みで最大10,000円キャッシュバック
 
 
\今月のキャンペーン情報はこちら/