UQモバイルの対応バンド(周波数帯)は?

普段何気なく使っているスマートフォンでのインターネットですが、実はインターネットはバンドという周波数帯に乗せて通信を行いスマートフォンで閲覧することができています。

今回は格安SIMキャリアの一つ、UQモバイルで使用されているバンド(周波数帯)の種類について詳しくご紹介いたします。

各バンドにも得意な通信や特徴などがあるので気になっていた方はぜひ参考にしてくださいね!

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バンド(周波数帯)の基礎知識とUQモバイルを利用する上での注意点

携帯電話のバンド(周波数帯)とは?

携帯電話のバンドとは、平たく言えばラジオの周波数と同じように携帯電話が使用している電波のチャンネルのようなもののことです。

いくつか細かく種類が定められていますが、現在ほとんどの携帯キャリアは主にLTEや4G、3Gという種類のバンドを利用しています。

ちなみによく4GとLTEは混同されがちですが、実はLTEは3Gと4Gの間の繋ぎのような規格ですので間違えないように気を付けてくださいね。

また、バンドの中にも更に細かく種類がありそれぞれのバンドごとに得意な地形や繋がりづらい立地があります。

各バンドの違いを知っておくことで端末を選ぶときの参考になったり、乗り換え時の目安にもなるので興味のある方は覚えておくことをおすすめします!

UQモバイルは4G LTEのみで3Gには対応していない

携帯電話キャリアの中には、4GやLTEの電波が使えないときに自動的に3Gに切り替えて通信や通話を行うように設定してあるキャリアもあります。

一方UQモバイルでは4GとLTEのみ対応しておりすでに3G電波はキャッチすることができなくなっています。つまり4GやLTEが使えない場所では圏外になってしまうというわけです。

3Gに対応していないことは一見デメリットのようですが、UQモバイルは人口カバー率99,9%を示しているので使えない場所はほぼなく、しかもすべての場所でLTEが使えるのでむしろ全く問題は無いといえます。

スマホの対応周波数帯は購入元キャリアによって異なる

UQモバイルの周波数帯は全てLTEと4Gですが、さらに使う端末がUQモバイルの使用バンドに対応していなければ電波を利用することができないのはご存じでしょうか。

キャリアから発売されている端末はそのキャリアでベストな条件で通信ができるよう設定されているため、他のキャリアでは不具合が生じることもあります。

UQモバイルはauの周波数帯を利用しているので、auで購入した端末かSIMフリーのどんな周波数帯にも対応できる端末でないと利用することができません。

au以外のスマホをUQモバイルで使うにはSIMロック解除が必要

もしau以外で購入したスマートフォン端末をUQモバイルで利用したいのであれば、UQモバイルを契約する前に端末のSIMロックを解除しておく必要があります。

SIMロック解除の方法はキャリアにより多少違いますが、電話かインターネットもしくは店頭でも受付てもらえることもあります。

ただしSIMロック解除には端末を購入してからある程度日数が経過していて、かつ解約後日数が経過しすぎていない必要があるので、各キャリアのHPなどで確認しておきましょう。

また、SIMロック解除はインターネットから自分で行うのであれば無料で出来るので、インターネットからの解除をおすすめします。

さらに、au以外のキャリアで購入した端末については同じ端末でも対応バンドが異なるケースがあるので注意が必要です。

iPhoneではこの差異が生じにくいようですが、その他のメーカーの端末ではSIMロック解除した端末では繋がりにくいというトラブルもあるため事前にリサーチしておきましょう。

必ず事前にUQモバイル公式サイトで動作確認端末一覧をチェックしよう

SIMロックを解除したとしても、UQモバイルの周波数帯との相性が悪く利用することができない端末もあるので注意してください。

お持ちの端末がUQモバイルで利用できるかはUQモバイル公式サイトにある動作確認端末一覧から確認できるので、チェックしてから契約を行ってくださいね。

古い機種や珍しい機種に限らず意外と使えなかった!というパターンも見受けられるので、必ずチェックしておいてほしい項目です。

UQモバイルが対応しているバンド(周波数帯)と特徴

バンド1(2.1GHz)

バンド1と呼ばれる2.1GHzとは海外でも多く使用されている周波数帯で、日本でも最も多く全国に基地局を構えており、速度も速いことで知られる周波数帯です。

ドコモやソフトバンク、auの大手3キャリアが使用しており海外で使用されているだけあって海外製の端末でも使用することができることも特徴のひとつです。

バンド11(1.5GHz)

バンド11(1.5GHz)は日本独自の周波数帯であるため、iPhoneなどの海外製では対応しておらず地方都市で電波を高速に使用することができるように配備されたバンドです。

ちなみにバンド11はauとSoftbankが使用しているバンドで、同じ1,5GHzの周波数でdocomoが使用しているのはバンド21となっています。

同じ周波数でもバンドが異なることで干渉を抑え電波が混み合いづらくなっていますが、キャリアごとに対応バンドが違うためdocomo端末はauで使用できないなどということが起こるのです。

バンド18(800MHz)

バンド18(800MHz)はauのみが使用している、いわゆる「プラチナバンド」と呼ばれる低周波のバンドです。

速度は遅いですが、携帯電話やスマートフォンに適している周波数であるため、広い範囲に電波を届けることができ、山や田舎などでは大活躍するバンドです。

また、速度の遅いバンドの特徴として、透過性が高かったり回り込みが得意な一面もあるため、ビルに囲まれた場所やコンクリートの建物の中でも繋がりやすい利点もあります。

逆に高速の周波数はまっすぐ進む性質があるため、高い建物が多い場所や地下など障害物の多い場所では繋がりにくくなるといった面もあります。

バンド26(800MHz)

バンド26(800MHz)はバンド18と同じく、auのみが使っている低周波のプラチナバンドです。

万が一バンド18に対応していなくても、バンド26に対応していればプラチナバンドをキャッチできるように幅広く網羅している周波数帯です。

バンド28(700MHz)

バンド28(700MHz)はバンド18、バンド26と同じようにプラチナバンドと呼ばれる周波数帯ですが、docomoやSoftbankも使用しています。

対応エリアは他のバンドに比べそんなに広くないのが欠点でしたが、最近徐々にエリアを広げておりこれから需要の高まる周波数帯ともいえます。

バンド42(3.5GHz)

バンド42(3.5GHz)とは低速通信を担当するプラチナバンドとは逆に、高速通信を使用するときに用いられる周波数帯です。

キャリアアグリゲーションと呼ばれるいくつかの搬送波をまとめて通信を行う技術を用いたバンドで、高速通信には欠かせないバンドです。

ただし、au回線でキャリアアグリゲーションに対応しているのは首都部と一部の地域だけなので、実際に恩恵を受けられるエリアは限られています。

もちろん今後エリアは順次拡大していく予定なので、今後はさらに重要な周波数帯になってくるといえるでしょう。

まとめ:UQモバイルの対応バンドはauに準拠している

UQモバイルは格安SIMキャリアではあるものの、その回線はすべてauのバンドを使用しているため、UQモバイルの対応バンドはauに準拠しています。

auは人口カバー率が99,9%以上を誇りどんな場所でも一定の速度で通信を行えるということで定評があります。

そんなauと同じくUQモバイルでもあらゆるバンドを利用して通信を行っているので、安心して格安SIMを始めることができますよ。

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